３時間

臨月になっているので、１週間ごとに検診に行かねばなりません。とはいえ、まだまだお腹の中から出て来る気配は感じられず、心拍や脈拍を見る限り元気に動いてはいるものの、成長具合が若干小さめらしいとのことで、先生も「まあ、気長に待ちましょう」とおっしゃる。ようやく緊張感が高まってきたところに、若干の肩すかしではありますが、まだのんびりとしていたいなら仕方なし。クリスマスはおろか、年末年始を病院で過ごす覚悟も固めた次第です。
助産師さんから「もう（予定日２週間前の）この位の時期になったら、１日３時間くらい散歩しちゃってください！」と、恐ろしいことをサラッと言われる。とにかく歩いて歩きまくって身体を温め、体力を養いつつ、お腹の子供が下がってくるように促すのだそうな。それにしても、３時間って・・・。最近２時間位の散歩はこなしていますが、この寒空の中さらに１時間とな。「動くな」「無理をするな」と周囲から壊れ物のように扱われ続けたこの月日の最後の最後になって、こんなマッチョで苛酷なミッションが待ち受けていようとは。営業マンか、わたしゃ。
とはいえ、ヒマな身だし、これで少しでも出産が楽になるというならば、やるしかないのです。幸い、ジムで２年半ほど鍛えてきた成果か、階段を苦に思わないくらい足腰はしっかりしているし、寒さにも強い方だし、天気さえ崩れなければ、なんとかなるでしょう。ただ、途中で道に迷って行き倒れないようにだけ気をつけねば・・・。

写真は、何にも関係がないんだけれど、オットが昼ご飯用に買ってきたパンです。一見すると犬のようですが、実はトナカイなのだそう。なかなかいい味だしています。