下田でのんびり その1

湯上りセット

やって参りました、夫婦で下田。2003年7月に友人と、2005年の9月に実家母妹と一泊旅行でやって来て、3年ぶり3度目の訪問です。「なぜ下田に何度も足を運ぶのか?」と問われるならば、理由は次の3点でしょうか。

  • 海に面していて、明るく解放感がある
  • 食事が美味しく、穏やかで温かい方が多い
  • 見どころが充実していて、地図を片手に徒歩で街中を歩き回るだけでも充分に楽しめる

ちなみに前回2005年の訪問記はコレでした↓ 
伊豆下田① - fidanの徒然日記
伊豆下田② - fidanの徒然日記
今回はオットがしっかり手配をしてくれたおかげで、往復とも「スーパービュー踊り子」、しかも、念のためお腹がつっかえることのないように、グリーン席を確保。スーパービューのグリーン席は、足を伸ばしても楽々広々のゆったり座席はもちろん、専用のサロン室あり、飲み物&おしぼりサービスありと、めちゃくちゃ快適に過ごせます。今回初下田、初SV乗車のオットもサロン室で海を眺めながら、生ビールを傾けておりました。一気に旅行気分が高まります。
下田到着後、前回母娘旅行で行った時に訪れた、駅徒歩5分のお蕎麦屋さん「いし塚」へ。相変わらず美味しいです。温かい卵とじ蕎麦を注文したのですが、フワフワ卵の食感といい、お出汁の塩梅といい、自家製七味をたっぷりと入れて堪能させていただきました。やっぱいいわ〜、ここ。

お宿は、さすがに三度目なので、今までとは別の場所にしてみました。夫婦ふたりでの旅行はおろか、温泉に来る機会も当分なさそうなので、奮発してかなりゴージャスな温泉旅館。お部屋にも風呂があるのですが、他にも貸切できる家族風呂が10個もあり、和風の髪留めやら顔全体の美容液パックやらがついた女性用のアメニティグッズも充実していたし、湯上り用に足袋型の靴下がついていたり、湯上りの無料飲食サービスも充実。とにかく「これで最後!」とばかりに贅沢気分を味わわせていただきました。
お楽しみの食事は、部屋にある囲炉裏でいただきました。伊勢海老のお造りと金目鯛のしゃぶしゃぶがメイン。うまー。

今回お部屋のアレコレでお世話になった仲居さん、若々しくてしゃっきりと背筋が伸びていて、とっても素敵な方でした。ちょっと年上のお姉様だと思っていたのですが、「奥様は何ヶ月なんですか?」と聞かれたので「9ヶ月目です・・・」とお答えしたら、「実は私、子供が4人いるんです」と聞かされ、びっくり仰天! しかも一番上のお子様は15歳とのこと。「今は生意気盛りで大変です!」とおっしゃっていましたが、何ともたくましい。見習いたいものです。この旅最大級の驚きがここに。