ソウル 旅②

徳寿宮

2日目。
といっても、明日の午前中には帰ってしまうので、実質最終日ともいえます。
そのせいか、やたらはりきった4人組は、早朝8時30分ころから行動を開始したのでした。

昨晩、使い慣れない韓国語で苦しんだ母は、これに懲りたのか、

  • 次は日本語の通じる店にしよう
  • ちゃんと下調べをしよう

という方針を打ち出したのです。
この結果、昼・夜の食事をする場所は、事前設定をしたのでした。これで迷わなくてすむでしょう、と。

でも、そこはやっぱり旅なれない素人ですから、とにかく段取りが悪い。目的地に早く着きすぎでしまって、時間をもてあましてしまう結果に。
なかなかうまくいかないものです。


とにかく。
徳寿宮へ行き、昼ごはんは明洞の有名店でビビンパプとチヂミを、それから仁寺洞へ地下鉄で移動して、夕食は庭を眺められる高級店で焼肉を堪能したのです。
これだけ美味しくて、この割安感。やっぱり本場といえましょう。
最高でした!感涙。
明洞は、渋谷に似た感じで、仁寺洞は代官山に近いかな。
両方とも日本語堪能な店員さんをばっちり揃えたお店ばかりなので、ハワイ感覚でいけます、きっと(行ったことないけど)。
仁寺洞にある、最近できたばかりの「サムジギル」は、すごくおしゃれな建物でした。建物全体が螺旋状になっていて、伝統品を現代的な感性でアレンジしたギャラリー的なお店ばっかり。ウインドーショッピングだけでも楽しいです。
ここには、日本人だけでなく、韓国の方もいっぱい来ていました。おすすめ。



かなりたくさん歩いたので、夕食、労をねぎらう意味で、母とマッコリで乾杯することにしたのですが、いきなりテーブル上に甕がドドンと置かれたのでした。
・・・これを、我々2人で全部飲めと?
でも、がんばって底が見えるぐらいまでは、飲んだけどね。それほどアルコール度数は高くないと思いますが、やっぱりお腹がいっぱいになるときついものがあります。
妹2人の視線がちょっと痛かった・・・
ごめんね、お姉ちゃん酒飲みで。