科博探検

クジラ

実家の母と三女を誘って、上野へ行って来ました。国立科学博物館(科博)で開催されている「黄金展」のチケットを頂いていたのです。本当はオットと行くつもりだったのだけれど、この夏は仕事が忙しくて、なかなか機会がつかめぬまま、開催終了日が近づいてしまったのでした。
東京文化会館の二階にある精養軒でランチをとってから、科博へ。小学校の時以来・・・かな。懐かしさいっぱいです。昔は交通博物館とか、海洋博物館とか、いろいろな博物館に連れて行ってもらいました。楽しい思い出がいっぱい作れた場所。
黄金展は、実際に金塊に触れたり、アルミ・銅・銀との比重の違いを持ち上げることによって体験できたり、北島選手の金メダル(アテネの)が展示されていたり、様々な宝飾品が見られたり、途中目がチカチカになるほどの内容でした。展示内容を紹介する音声ガイドのナレーターが、なぜかルー大柴氏。攻めてるなぁ・・・。
調子にのって常設展にも足を運ぶ。最近大幅な改装が行われたらしく、日本館と地球館に分かれていて、かなり充実の内容でした。ものすごい数の標本や化石、それぞれのテーマに沿ったダイナミックな展示の様子。私の記憶にある昔の科博と比べると、一段とレベルアップしている印象。平日だからか、修学旅行生や遠足の子供たちもたくさん。
全部観て回ると日が暮れてしまいそうなので、とりあえず印象的なものだけをピックアップ。上野のパンダや、南極に取り残されたカラフト犬ジロ、ハチ公実物などの剥製と、牛の内臓標本、昔からの日本人の暮らしを紹介するコーナーにあったやけにリアルなマネキン、あとはミイラ・・・かな。童心に返って楽しめました。