子育て死語の世界

木漏れ日の道

毎週木曜日は、隣の区にある実家にお邪魔する日。なぜ木曜日なのかというと、それは母が楽しみに通っているジムが定休日でヒマ・・・ごにょごにょ。まあとにかく、こちらとしては、変わりばえのしない毎日を過ごしているので、息抜きができる貴重な機会。昼ごはんを一緒に食べ、たまにはお出かけしたり。本当にありがたいです。
以前も書きましたが、3月までムスメの育児でいろいろ世話になった実家三女は、すでに「社会人」。就職して4月から働き始めております。年の離れた姉としては、いつまでたっても「幼い小学生」のような存在なのに・・・(←しつこい)。幸い、配属先がかなり近かったため、実家から通っています。でも、ある意味、実家母の手を離れてしまったことはたしか。その間隙を埋めるかのごとく、今度は「孫」がお世話になっているという構造。
ウン十年もたつと、母の世代と子育ての常識が変わってしまって、そのギャップがたまに面白いです。特に、今ではあまり聞かれない「子育て死語の世界」。以前「トットトッター(赤ちゃん用の椅子)」の話題を書きましたが、他にも今では通常「スタイ」とオシャレに言い表されている「よだれかけ」のことを「アブアブ」と言っていたり。今日は「大泉門(頭頂部にある骨のくぼみ)」のことを「おどりこ」と言っていて、ぶったまげました。やっぱり、ピクピクしているから「踊り子」なのでしょうか・・・?
気のせいか、昔の表現はどれもけっこう可愛いなぁ。今後もどんな死語が飛び出してくるか、楽しみなり。