ボジョレーな夜

ボジョレーな夜

本日から世間的には三連休。連日深夜(早朝?)までの残業が続いたオットは、昼ごろまでグッタリとしていて、明日の神戸遠征に備えて、今日は一日、休養に努めるのだそう。ゆっくり過ごしてくだされ。
夕飯の食材調達にスーパーへ寄ったら、入口すぐの目立つスペースに「入荷!」の文字が躍っている。ああ、例のワインですね。妻の物欲しげな思念を敏感に察知したのか、それとも単に興味が湧いただけなのか、オットがミニボトルを手にとる。おや、めずらしい。おずおずと「一口味見をさせていただいても・・・?」と尋ねると、「まあ良かろう」とのお答え。やったーい!
今晩の夕飯は、ワインと合うはずもない「キムチチゲ」だったため、食後、クラッカーと共にいただくことに。日本酒を飲むときに使っていた江戸切子のミニグラスを久々に取り出し、ウキウキとご相伴させていただく。乾杯の言葉は「ルネッサーンス!」になってしまうバカ夫婦。
久々のワインに沸き立つ心を抑えきれず、早速チビリ。・・・渋味とか熟成とか重厚な響きの形容詞とは無縁のあっさり感。確かに「ピチピチとしていて若いブドウ汁」という印象。これはこれで、好きな人はいるのであろうと思いつつ、オットの監視をごまかしてお代わりをゲットしました。「どこが一口やねん!」というツッコミは軽く受け流します。