酢豚・・・?

酢豚?

職場は夏休み目前、今宵は前期中の疲れを癒すためか、スタッフ全員が集まり食事会が催されました。場所は中華料理屋。初めて訪れる店だったけれど、日本語を話す店員さんがあまり居ないようで、結構ディープなお店でした。この界隈にはわりと多く見られますが。
女性が多い職場なので、あまり量は必要ない。そこで「点心コース」を注文していたのですが、内容は【特製前菜盛合わせ、北京風鉄鍋餃子、海鮮プリプリ春巻、上海小龍包、海老とワンタン入り野菜スープ、空心菜炒め、チャーハン、デザート(マンゴープリン)】という超充実のラインナップ。一皿一皿のボリュームも想定以上で、美味しさも相まって、かなりお腹が膨れます。皆、野菜スープの辺りで「もうお腹いっぱいだよ・・・」と言っていました。恐るべし、中華料理。
そして、この店の名物といえる料理、酢豚。実はコースに加えてこれを別メニューとして注文してありました。ドドーンと出てきたのは写真のコレ。く、黒い!日本人が想定する酢豚の概念とは、全く別のものでした。どうやら「北京風黒酢酢豚」と名付けられているらしい。「20年以上継ぎ足しているのでは」と思えるほど濃厚でコクのあるソース、ゴロッとした肉の塊り、そして共に煮込まれているのは何と山芋!シャキシャキした歯ざわりが味に変化を与えます。いやはや、びっくりですよ。
お酒はもちろん、ビールと紹興酒をたっぷり飲ませていただき、大充実の食事会でした。明日から節制に努めます・・・。