酒でつながる友情

お好み焼き?

今夜は、久々にミキスケさんとの飲み。ミキスケさんは4月からぐっとお忙しくなられて、会うことすらできない日々が続いたのですが、飲酒でつながれた友情は強固です。「久々に飲みにいきませんか?」とメールを送ったところ「このチャンスは逃しません!」とご快諾いただく。やっほーい!この1週間、これだけを楽しみにすごしておりました。ウキウキと待ち合わせ場所へ向かう。翌日の出勤のことを考え、ウコンカプセルをきっちり服用。これで心置きなく飲めます。
「とりあえず何を飲みましょう?」とお聞きしたところ、「ビールですね!」と迷いのないお答え。ならばエスニック系の料理とビールのハーモニーを楽しみましょう、ということで一軒目はベトナム料理のお店に決定。ここはタイガービールやバーバーバー、シンハービールなどが注文できます。すっきりクリアな味わい。生春巻きとサラダ、ベトナム風のお好み焼き(写真参照)を注文し、ガツガツ食べてグビグビ飲みました。
最近、にわかにウイスキー系の洋物蒸留酒への関心を強めているので「次はどこかカウンターバーで飲みたい」と言ってみたものの、20代を「居酒屋専門」ですごしてきた我々にとって、そんな渋いお店はテリトリー範囲外。結局、2軒目はすぐ近くのスペイン風バルへ。突き出しは落花生。ピンチョスとしし唐のから揚げ、生ハムをつまみに、飲みました。スタートこそ、「フレシネ」というスパークリングワインでおとなしく(?)やっていたのですが、すぐに物足りなくなり、酒飲み本能のままにドスンとしたアルコール感を楽しめるものを、甘いカクテルばかりが並ぶメニューから探し出そうとする。店員さんに「これを頼む方は珍しいです」と言われつつ、どんぐりのリキュールや、マッカランイエーガーマイスターなどのこわもて系に次々と手を出し、ついに「テリーセンテナリオ」というお酒のロックに落ち着きました。「これよ、これなのよ!」と手ごたえのあるお酒の登場にニヤリとする我々。はっきりいって異常です。
ミキスケさんと飲むと、いつも相打ちとなり、双方ボロボロになるまで飲んでしまうのですが、今日は遠回りを重ねたためか、最後まであまりアルコールが回らず、お互いに「こんな正気のまま、お別れできるなんて奇跡!」と驚き合いつつ、解散。どうかこれからも良き酒飲み友達として、お付き合いください。