三女としめ鯖
昨日の実家訪問の折、三女から「ハチクロの新刊を読ませてくれ」との熱烈なアピールがあったのですが、オットが「そんなに読みたいなら、ウチに来ればいいじゃん」と言ったら、本当に来てしまいました。血を分けた姉妹といえど、久々の来客なので、掃除をして待ち受ける。
話はそれますが、ハチクロ最終巻、良かったですよ。意外な結末でしたが、私は気に入ってます。それにしても、前巻が出たのが7月だから、ものすごいスピード出版ですね。アニメに追いつかれそうだったからでしょうか。
ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: コミック
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しばらく家でゴロゴロとした後、「夕食はどうする?」という話になる。「どうせだから、何か作るから食べていけば?」と聞いたところ、自宅にいる母から「吉祥寺でご飯を食べないか?」という魅力的な提案があり、即決。主婦2人が互いに最も楽な道を選択するとこういう結果になるのです。オットよ、すまん。
結局、母+長女+三女で吉祥寺の真希(http://www.good24.jp/shop/f203.html)へ。ここはすでに何度か来たことがあるお気に入り。南口繁華街ど真ん中という立地のためか、「朝8時まで営業」という剛毅なお店。地酒も焼酎も豊富だし、つまみ系メニューも充実しているので、飲兵衛な方には、特にお勧めでございます。店内はジャズが流れており、ただの蕎麦屋ではないのです。
この日は平日のため「地酒半額」とのこと。念のため「全部半額ですか」と確認したところ「全部です!」との力強いお答え。こりゃ飲まなきゃ損でしょ。という訳で、二夜連続で母と飲むことになりました。竹酒をチビリチビリとやりつつ、いろいろつまみを注文。
三女に「何が食べたい?」と聞いたところ、なんと「しめ鯖!」との答え。「ポテトのチーズ焼き」なんかを予想していただけに、母と2人でビックリ。実家では母が光り物の魚が嫌いなため、そんなメニューは出るはずがない。あんた、どこでしめ鯖なんて渋いメニュー覚えたのよ!と問い詰める母と姉。まあ、彼女も大学生になったことだし、どこかの居酒屋で食べたんでしょうね。でも一緒に頼むお酒が「カシスオレンジ」な辺りが、まだまだやね。
美味しいお蕎麦でしめて、満足のまま飲み会終了。ウッドベリー(http://woodberrys.co.jp/)でデザートタイムまで設けて、別れました。満足げな母を見ると「これからも出来るだけ長く、一緒に楽しくお酒を飲みたいなぁ」と思う。
あー、私も明日から仕事だわ・・・。