大どんでん返し

先日終了したばかりのツールですが、今日、とんでもないニュースが飛び込んできました。
総合優勝のフロイド・ランディスがドーピングに引っかかってしまったらしいのです。しかも、あのぶっちぎりで逃げ切って大逆転を決めたあのステージ(7月20日日記参照)直後の検査で。・・・絶句。
まだ確定ではないし、本人が意図せぬままに、何かの治療薬がひっかかってしまったのかもしれません。確かにあの時ボロボロ状態だったし。でも、このまま行くと、昨年のブエルタ同様、優勝剥奪という事態も予想できます。パリゴール後、あんなに爽やかで晴れがましい表情で、表彰台に上がっていたのに、信じられません。
ハミルトン、エラス、ウルリッヒバッソマンセボ、そしてランディスと、世界トップクラスの選手たちによるドーピング疑惑が続出している自転車ロードレース界。・・・大好きな競技だけに、何だかやりきれない思いで一杯なのです。いったい何を信じればいいのやら。