ぴょんぴょん舎@銀座

ぴょんぴょん舎にて

東京の試合もまだ始まっていないし、夕方以降、特にやることがなくなった夫婦。オットの提案により、最近東京進出した盛岡冷麺の有名店「ぴょんぴょん舎」の味見に行くことに。レッツ銀座!
ほとんど来ることのない土地なので、途中有楽町ビックカメラに立ち寄った以外は、まるで脇目もふらず目的地へ向かう。一応、オットから「今日からいろいろと夏物のセールをやっているけれどいいのか」というご発案がありましたが、一切無視!アウトオブ眼中!我が脳内は冷麺のことのみ!
ついにお店発見!ビルとビルの隙間にある、細道の奥にあります。・・・が。すごい行列ができています。その数15組ほど。びっくりです。
普段これほどの行列に並ぶことはありえないのですが、せっかく銀座まで足を運んだので、ここは我慢、我慢、我慢の子。1時間くらい並びました。その間も一向に減る気配を見せない行列・・・。マニア系ではなく、一般のおしゃれ女子グループやカップルが多い。時代は盛岡に向かっているのか。いややっぱり、テレビで紹介されたからなのでしょうね。盛岡人のオットもこの意外な展開に、大いに驚いておりました。
やっと店内に入れたら、行列に納得。全部で10席ほどのすごく小さいお店。オープンキッチンでひたすら麺をゆで盛り付ける係が2人、ホール担当が1人、行列の整理に1人という運営でした。盛岡のお店では焼肉やサイドメニューがいろいろあるけれど、開店後しばらくは冷麺とチヂミだけしかメニューにないらしいです。さばききれぬほどの行列を前に、ギリギリの運営という感じです。いや、こりゃ大変そうだわ。
夫婦共に「別辛」で注文。行列の疲れを、盛岡の地ビール(結構美味しい)で癒す。そして、冷麺登場。さすがにぴょんぴょん舎の支店だけあって、しっかり作ってあります。いつも焼肉屋にある「盛岡冷麺」に辛口批評を繰り広げているオットも「これは本物だ」とのお墨付き。盛岡で食べるのと同じ味です。コシがある太麺と、すっきりしたスープ、そして辛めのキムチ。やっぱりぴょんぴょん舎やね。
じゃじゃ麺と違って、わりと一般受けすると思うので、「食べたことない」という方もこの機会にお試しになってはいかがでしょう。ただし、時間帯によっては、すごい行列になると思うので、覚悟が必要であります。