入試弁当

入試弁当

昨日・今日と大学院の入試がありました。学部入試の時は、のほほんと過ごしていた私ですが、今回は事務室スタッフ総出で、諸々の裏方作業にあたります。
唯一の楽しみがコレ。教員含め、入試の作業に関わった人だけが食べられるという(そんなに大げさなものではありませんが)、「入試弁当」です。
ほとんど閉じこもっての作業になるので、入試弁当は「食べることくらいしか楽しみがない!」という教員・職員の心を優しく慰める存在なのです。どうですか、この華やかさ!味八弁当との色合いの違いを、思わず心の中で比較してしまうぜ。同じお弁当とは思えないよ。いや、味八には味八の良さがありますけどね。

この入試弁当、いつも大学のとある部署から一括で注文を出しているらしいのですが、噂によると、「○△学部(←私の担当学部)の入試弁当は渋めの傾向が強い」らしい。なぜなら、「おじいちゃんが多いから」だそうな。・・・確かに、教員の年齢層は高めです。そういえば昨日のお弁当も揚げ物系ゼロ、バリバリ和風の茶飯弁当だったっけ。持病(成人病系)を抱えていらっしゃる方が多いようなので、当局もいろいろ気を使っているのかもしれません。まあ私は、ハンバーグやから揚げが入っている洋風弁当より、こちらの方が好みなので、一向にかまいませんが。
というわけで、今年も「渋み」のあるお弁当を、パクパクと食べたのでした。