マジ大集合

マジパン大集合

担当学科の学科長N先生から「リューベック土産」をいただきました。私の職場では、なぜか「リューベック=マジパン」というのが定説。ドイツ関係のお土産でよく目にするマジパン、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、あちらでは定番のお土産なのでしょうね。京都といえば八つ橋、広島といえば紅葉饅頭、名古屋といえばういろう、リューベックといえばマジパン。いつのころからか、スタッフの間では短く「マジ」と呼ばれるように。たとえば「あー、○△先生のお土産、マジだったよー」という風に使います。
歯ごたえはヌガーとスポンジの中間というか、若干モッサリ風。ちょっと高級(?)なマジにはチョコレートがかかっていたりして、そうするとただでさえ甘いお菓子なのに、さらに甘くなる。N先生のお土産も、チョコレート仕様でした。「相当甘そうだなー」と思いつつ、眺めていると、ふといろいろな味があることに気付く。ドイツ語に不慣れなスタッフ仲間となんとか解読し、「ピスタチオ」「イチゴ」「モカ」「オレンジ」「ヌガーナッツ」などがあるらしいと判明(たぶん他にもいろいろある)。とたんに興味が湧いて、どんどん包みを開けて、断面を見ていく。さらに悪乗りし、「これは何味」なんて標本のように分類してみた結果、写真のような有様に。八つ橋にも「イチゴ味」がある時代、こんなに色々なマジがあってもいいじゃなーい。