05 ウインターカップ⑤

5日目。チケットもあと残り3枚となりました。毎日バスケが観られてそりゃあ楽しいんだけれど、やっぱり1日に集中して試合を観ることが出来るのは、せいぜい「3試合まで」と悟りました。
能代工業が負けました。4点差まで追いつくのが精一杯で、終始リードされたまま終わりました。78−105のスコア。
相手の福岡第一は2メートル超の留学生が2人(同時にコートに出ることはありませんでしたが)、あともう1人190センチ代の留学生が1人いるチーム。そして能代はオール日本人。でも、だからといって「負けた」とは必ずしも言えないと思うのです。バスケは「高さ」だけではないはず。やっぱり選手層や、運動量、集中力などなど、総合的な面で少しずつ能代が劣っていたからなのだと思う。3ポイントもあまりきまらなかったし、#6信平選手のダンクも決まらなかった。
と自分に言い聞かせてはみたものの、やっぱり残念なものは残念。福岡第一の高さとパワーを、運動量と技術力で押さえつけて欲しい、という期待感を他の観客もきっと持っていたと思う。終了後、まだ3試合残っているのに、残念そうに帰っていく人がすごく多かったし。まあ、また練習練習の日々となるのでしょう。強い能代のバスケをまた観させてほしいな、と願いつつ。
女子は、優勝候補(東京成徳大学)を破って波に乗る中村学園女子と桜花学園の決勝が明日行われます。男子は準決勝。延岡学園市立船橋、洛南−福岡第一の対戦です。さーて、大詰めだ。