吉祥寺でジンギスカン

ジンギスカン♪

クリスマスも年の瀬も近い、この忙しい時期にも関わらず、学科主催の公開講演会がありました。もちろん出勤です。講師はドイツからお招きした方で、「恰幅のいいおじいちゃん」という感じでした。
「申し込み不要」としている講演会の場合、蓋を開けてみるまで、どの程度の来場者が来るか全く予想できないのですが、100人近い人に訪れていただき、教室はまあまあの人入りでした。大御所も多数来場。担当のT先生とホッと胸をなでおろしたのでございます。
さてさて。
片付けを終え、吉祥寺でオットと合流。かねてからオットが熱望していた「ジンギスカン」を食べに行くことになりました。最近出来たばかりの、中道通りにある「ラム吉」へGO!
本当かどうかは分かりませんが、オットによると、東北の家庭には、ジンギスカン鍋が標準装備されているらしい。北海道だけではなく、東北でもメジャーな食べ物なのでしょうか。でもそういえば、以前修学旅行で青森の「ねぶたの里」に行った時にも、ジンギスカンを食べたっけ。煌々としたねぶた山車の前で食べるジンギスカン、ミスマッチ感たっぷりで、印象に強く残っています。
まあ、いずれにせよ。オットにとっては小さい頃から慣れ親しんできたということもあり、終始ご機嫌のご様子。相変わらずの奉行っぷりを発揮して、次々と肉を焼いてくれます。でも、確かに美味い。「生でも食べられるくらい鮮度の良いラム肉を使ってます」とお店の方が言っていた通り、全く臭みがなく、それでいてジューシー。ここ最近で一番というくらい、夢中で肉を喰らいました。しかも相当値段がお安かった。おすすめ。
お酒はマッコリを注文。チャンジャと良く合うんですよね、これが。大きい方の甕を注文して、淡々と1人で飲んでいたら、若い男子店員にびっくりされました。「酒は強い方がいいっすよね!自分はこの前、マッコリ2杯でひっくり返っちゃいましたよ」とのこと。まあ、精進したまえ。ウソ、冗談です。
ご機嫌でお店を出たあと、OUTBACKというバーで更に飲む。たまにはバーテンさんがつくる本格的なカクテルを飲んでみるのも悪くない。我々の場合、少々「場違い感」があるのですが、そこは気にしない。丁寧に作られた美味しいお酒が五臓六腑に染み渡ります。
最初の注文でジンリッキーを選んだのですが、オットから「それはオヤジだ」と突っ込まれました。そうかな?でもお店の人もオットの注文だと間違えていたようです。渋めのセレクションだったか。