蕎麦と日本酒

おでんとせいろ

実家三女(大学1年生)の所属しているオーケストラ演奏会に行ってきました。母と吉祥寺で待ち合わせ。一緒にランチを食べ、コーヒーを飲んでから出発。
6月のコンサートも聴きに行ったのですが、その頃より、集中力が高まっているように感じられ、若い指揮者がうまく部員を束ねている印象。特に木管。いっぱい練習したんだろうなー。自分も高校時代に管弦楽部に所属していたので、重要なフレーズとか、ソロパートとか、プロでも何でもない彼らが、演奏会でなんとか「聴ける」状態に持っていくために、そういう一節一節を、一生懸命練習している姿が容易に想像出来て、思わずジーンとしてくるのです。こういう学生オケのコンサートは、ちょっとヒヤヒヤすることもあるけれど、プロにはない「味」がある。
終了後、吉祥寺でオットと合流。母と3人で飲みました。お馴染みの「真希」へ。和食系のお店ですが、蕎麦が食べられ、さらに地酒も良く揃っているのです。ぐふふ。もろに好みです、こういうお店。
最近、寒くなってきたので「とりあえずビール」がなくなりました。初っ端から躊躇なく日本酒を注文。竹酒を2合やった後、「ばくれん」という山形のお酒、そして「久保田」と繋ぎました。肴はおでんとお蕎麦を中心に。
母が「何かのテレビで観たんだけれど、蕎麦通は蕎麦をつゆではなく、酒につけて食べるんだって」と言って、突如蕎麦を日本酒のぐい飲みにイン!私も真似してみたのですが、意外なことに、結構合います。本当です。オットは「なんだこの母娘」という顔をして見ていたのですが、気にせず。お試しになる場合は辛口の方がいいと思います。
酒好きの母との確かなDNAの繋がりを今宵も感じつつ、美味しくお酒が飲めることに感謝!