ハシンドビーフ

味八弁当

以前書いた「謎の弁当屋さん」の続報。11月のメニュー表もやはりヘンテコなことになっていて、今日なんか【ハシンドビーフ、ヒレカッ、高野豆腐、網佃煮】と書かれており、字面を見るだけでも、すさまじいまでの破壊力を醸し出しております。
以前「ハシンドビーフ」のときに注文したら、どうみても「これカレーだろ」ということがあり、リベンジの意味を兼ね、そして抑えきれない好奇心により、やっぱり注文してしまいました。わくわく。
そして昼頃に届いた弁当がコチラ。容器仕切りの一番広いところにドーンと大胆に「ハシンドビーフ」。今度はカレーじゃなかったよ。ホッ。箸で食べるのはちと、いやかなり難しかったですが、デミグラスソースの濃厚な味わいが特徴的で、まさしく「洋食屋」さんの味でした。
あとは「ヒレカッ」と高野豆腐、佃煮、大根の漬物、謎の貝という献立でした。あ、もちろんご飯も付いています。彩り的には緑色が欲しいところですが、洋食なんだか和食なんだか、混然一体としたところが、この弁当屋さんの魅力でございます。しかも、どれも結構味はいいんですよ。
ちなみに、この弁当屋さん、「味八」という名前なのですが、「美味八珍弁当」の略だということを知ったのは、つい最近のことなのでした。