うちごはん

最近衝動買いした料理の本。

日常的に料理を作るようになって、約2年が経過しました。今まで、材料の分量はもとより、調味料についても大さじ・小さじの表示がしっかりついているレシピをばかり参照してきたのですが、この本は、良い意味で「シンプル」かつ「アバウト」。
たとえば、「まぐろキムチ→まぐろ(山かけ用)と白菜キムチをごま油少々であえ、しょうゆをたらり」なんていう感じです。材料表示はおろか、写真もないレシピばっかり。でも、家庭でさほど手間をかけずに作れて、でも気付きもしなかった美味しいアイディアばかりで、見ていると真似をしたくなることうけあいなのです。激しく「実用的!」な本ので、向き・不向きがあるとは思いますが、私はこのアバウト加減がえらく気に入っています。400近いレシピがあるので、ボリュームもたっぷり。自分なりのアイディアがあれば、それを加えてアレンジすればいいわけですね。