日本最南端の清酒

その名も「黎明」

何だか、毎日飲んでいる気がする今日この頃。いっそ、「酒飲み日記」にしてしまいますか。

今夜は、新宿にある、沖縄料理を出してくれる居酒屋に行ってきました。いつものFC東京ソシオの皆さんとご一緒です。「開幕戦が今季ベストゲームだね」のコメントが、だんだんシャレでは済まなくなってきているらしく、目下6連敗中とのこと。「首位!首位!」と喜んでいたのは、いつの日か…。今日も、そりゃーひどい試合展開だったらしいです。でも、JFL時代から観続けている人たちなので、たとえ降格しようとも、ずっと変わらずソシオであり続けるんだろうなぁ。そして札幌だろうが、大分だろうが、懲りずに全国追っかけて行くのでしょうね。

沖縄には行ったこともないし(顔立ちは「沖縄系」と指摘されることがありますが)、もちろん料理にもそれほど詳しくない。メニュー表は見知らぬものばかりです。「海ブドウ」という珍味もあったりして、だんだんビール(もちろんオリオン)というよりも、日本酒が恋しくなってしまったのです。でもここはあくまで、沖縄料理屋。泡盛黒糖焼酎はもちろんたくさんの種類をとりそろえてありましたが、日本酒なんてあるわけがない。しかし、ひとつだけ、なんと沖縄産の日本酒を発見してしまいました。店はこんな人間が来ることを見越していたのでしょうか。その名も「黎明」。早速こっそりと注文してみました。
出てきたのは一合ビン。「日本最南端の清酒」のラベルがいかしてます。キンキンに冷やしてあったので、日本酒も飲める無糖さんと乾杯しました。う〜ん。やっぱり米どころのお酒とはちょっと格が違う印象。でも「沖縄で日本酒を作るぞ!」という心意気は本当に立派だと思います。
「これからは一期一会というコトバを念頭に、珍しい日本酒には積極的にトライしてみるよ」と正面に座っているオットに熱く語ってみたのですが、まるっきり無視されてしまいました…。さらには「日本酒のチェイサーでビールを飲んでいる」とまで指摘される始末。すっかり「飲みキャラ」扱いです。