バッサリ

髪を切りました。最近「髪、すごく伸びたねー」と周囲の人に言われ続けており、それはおそらく、「そろそろ切った方がいいよ」という気持ちを、遠まわしに表現されたものだと思うのです。そんなお言葉をいただく度に「行かねば!」とは思うのですが、やっぱり面倒くさくて(←オイ)、放置しておりました。でも、今日。オットは大分遠征でいないことですし、やっと予約をする気になりました。吉祥寺のいつもの店へGO!
大型連休中ということもあり、客数はいつもより少なめ。ただし、私は以前も書いたとおり、わりと厄介な髪質なので、回数が少ない割に、一回の来店で様々な処理をお願いしてしまいます。今日はカットに加え、カラーリングと、ポイントストレートと、トリートメント。カット台とシャンプー台の間を計何回往復したでしょうか。開店直後の10時に来店したはずなのに、店を出たのは14時すぎだったような…。「ただ座っていればいいだけなのに」と言われればそれまでなのですが、意外と長時間の美容室は疲れるもの。最後の方は雑誌を読む気力もなく、死んだ魚のように虚ろな目をしていました。でも、担当のお姉さんの奮闘の甲斐あり、頭がすっきりと軽くなりました。仕上がりは、私の脳内イメージにもかなり近く、心からの「お疲れ様でした」という言葉共に店を出ました。


そして、そのまま実家へ直行。ついたとたん、「千客万来だ」の声が。4歳上の従兄弟が、この春幼稚園に入園したばかりの娘を連れてきていたのです。祖母にとっては初めての曾孫にあたり、そりゃもう、一族あげて可愛がっているお姫様なのです。「従兄弟の娘」というのは、私にとってはどういう風に言えばいいのでしょう?「姪」じゃないし、「また従兄弟」??…ま、いいか。
太り気味の実家ワンコと、小さなお姫様と一緒に、ぷらっと短いお散歩にも行きました。意思疎通を図れないものと歩くというのは、結構大変なことです。リードを持つ小さな手に自分の手を添えて、前方と後方に注意しながら、前かがみで歩く羽目になった私。でも、道端に落ちている花びらとか、蟻の行列とか、いつの間にか気にもとめなくなったような事を、一生懸命伝えてくれる様子は、そりゃもう、可愛いものでした。同行した父も、途中から妙なテンションになっていたので、きっと同じことを考えていたのでしょう。