饗宴

手酌もしたけど

ここ数週間ほどおとなしくしていたのは、すべてこの日のため。院生Mさんと前学科担当者だったKさん(現在出版社で編集をなさっています)との食事会があったのです。基本趣旨は「Mさん留学奨学金獲得おめでとう!の会」だったのですが、女3人のざっくばらんな飲み会となりました。場所は大学近くにある和食系の飲み屋さん。以前、職場の懇親会で利用したところです。
Mさんと私は「酒好き」でつながった同好の士であります。生ビールに始まり、日本酒へ移行。途中、梅酒や紫蘇焼酎で遊び(?)を入れつつ、グイグイと同じペースで酒を飲んでくれる数少ないお方です。食べ物の好みも似ていて、「焼ソラマメ」や「鶏の板わさ」や「鯵のなめろう」など渋め酒肴ばかりをチョイスしてしまう。「どれが酒に合うか」に主眼をおいてしまうのです。
こんな2人を放っておくと、際限なく飲んでしまって、自滅してしまうところなのですが、今日はKさんがいらっしゃったので大丈夫。豊富で楽しい会話を場に持ち込んでくださる、面倒見のいいKさんは、私の憧れでもあります。ああ、こういう細やかな気配りのある女性になりたい…!
さんざん飲んで、スッキリして帰宅。オットが先に帰っているはずなのですが、部屋の中がまっくら。「明日大阪へ遠征するから、今日はまっすぐ帰っておとなしくしている」と言っていたくせに、やっぱり飲みに行ってしまったらしい。せっかくMさんに会った自慢(オットはMさんのファン)をしてやろうと思ったのに…!