JBLファイナル①

ファイナル第一戦

また行っちゃいました、バスケ。しかも、今日からのプレーオフ決勝3日連続で観に行く予定。うわー、いつからこんなになってしまったのかしら、私。
本来だったら、オットと行くのですが、終日会社で作業があるため、今日だけは参加不可能。かといって、一人で行くのも何か寂しい。そこで、一計を案じ、母を連れて行くことにしてしまったのです。彼女は結構スポーツ観戦好きなので。
渋谷で待ち合わせて、いざ原宿の代々木第二体育館へ。さすがにファイナルだけあって、たくさん人が入っていました。凄い熱気です。しかも一応、試合開始前に場内を暗くしてスポットライトでの選手紹介があったり、なぜか国歌斉唱があったり。花火がドカンといったときなんか、母はびっくりして「ギャー!」と叫んでましたよ。
でもまあ、そんな試合前の盛り上げ工作なんか必要ないくらい、白熱した良い試合でした。抜きつ抜かれつの展開で、片時も目が離せない。試合終了間際に3ポイントが決まって、ぎりぎりでアイシンが追いつき、延長突入。でも終わってみれば、延長戦で10点の差がついて、東芝が競り勝ちました。
特に、東芝の#51 北卓也とアイシンの#6 後藤正規との、マッチアップが熱かったです。お互い「コイツには負けられん!」みたいなものが感じられて、ガチンコっていうんでしょうか、でも正々堂々とぶつかりあってて、とにかく見ごたえありです。また、今日の東芝勝利の立役者、#6 トム・クラインシュミットが良い場面で、良い仕事をしていました。アイシンの#5 佐藤信長があまり出場機会がなくて、ちょっと残念だったかな。
そして(私的に)もう1つの楽しみといえばチアの皆さんですが、プレーオフだからなのか、両チームともご登場という豪華版。わりと正統派のアイシンに対して、東芝はワイルド&アンニュイといおうか、結構個性的な振り付けですね。でも、ああいうのもアリでしょう!
まあとにかく、母も十分に堪能してくれたようだし、明日も楽しみです。アイシンもこのまま黙ってないだろうし、さらに面白い試合が観られそう。期待しております。


オットの帰宅も遅いことだし、そのまま実家に寄って夕飯食べてきました。で、すっかり油断していたところに、母にしてやられました。コートと荷物は死守したのに、定期入れを抜き取られて、お金(チケット代もろもろ)を入れられちゃいました…。オットと2対1なら負けないのですが、タイマンだと何故か勝てる気がしない。「いいから!私が困るから!」という母理論に押されて、仕方なく受け取っちゃいました。ダメですね。
この不毛な争いは今後も続くことと思いますが、先行き不安。祖母VS母の歴代勝負でも、祖母が大体勝利しているように思えますし。