恥ずかしいお弁当

豚キムチ弁当

1週間のうち、3〜4日は弁当を職場に持って行ってます。よく「えらいねー」と言われるのですが、大して手間のかかることはしていません。本当に。私の作る料理は、毎回2人前をはるかに超越した量になってしまう(「もう一人食べ盛りの男子高校生が我が家にいればちょうどいいのに!」と思うこともしばしば)ので、残り物を片付けるためには、弁当にして持っていくのが一番効率的なのです。あと足りない分はスーパーで小パックのお惣菜を買ったりして埋めます。つまり、玉子焼き以外にお弁当用に特別に調理をすることはないです。朝起きて、ただ詰めるだけ。

昨晩の夕食に作った豚キムチ丼。手軽かつなかなか美味しくできるので、わりと頻繁に食卓に登場するのですが、今回もやっぱり、ちょっと余りました。ふと、「これ、弁当にいけるんちゃうん?」と誘惑される。う〜ん。でも、やっぱりそれは反則だよなー。

翌朝。
・・・誘惑には勝てず、結局、詰めてしまいました。チャレンジャーな私。ご飯をしいて、その上に卵とじの豚キムチ。我ながら、なかなか美味しいそうではあります。過去、「オムライス」までなら弁当にして持っていった経験があります。しかし、これはどうなんでしょう?

お昼ごはん。
私の職場には、「打ち合わせ室」とは名ばかりの休憩スペースがあって、多くの人がそこでお弁当やコンビニで買ってきたものなどを食べています。いつものように電子レンジで軽く温めると、やはりというか、一帯にプ〜ンと豚キムチ臭が漂う。「なんだなんだ?」と、一気に視線が集中。「す、すみません。豚キムチです・・・」「・・・」
無駄に注目を浴びてしまい、結局、味わうどころではなかったです。

やっぱり失敗でしたかね、豚キムチ。いくら美味しくたって、インパクト強すぎたでしょうか。「ブタ」に「キムチ」ですからね。なんか語感もすごいし。おしゃれさのかけらもないし。やばー、また「おしゃれ心」か!
本当に。「何スタミナつけてんじゃ、こら」と自分でも突っ込みたくなりますな。


ちなみに。
かつて一度も、オットに弁当を持たせたことはありません。なぜなら社食があるからです。
ビバ、社食!!