矯正

先日、鎌倉に行った時にお箸の専門店を偶然見つけました。
ちょうど、日常使用の箸がボロボロになってきているところだったので、新しいものを購入することに。
いい歳してなんなのですが、実は、私は箸の持ち方がヘタです。「握り箸」というのでしょうか、「よくそれでモノがはさめるな」と感心されることもしばしば。こういうのは、親の教育うんぬん、という話になりがちですが、それほど環境も違わずに育った妹たちは、正しい箸つかいができるのです。こんな持ち方をしているのは、私だけ。これは、なんですか。私だけひねくれ者だったということでしょうか。

とにかく。
今さらですが、矯正箸を購入してみました。一応、漆塗りです。写真では良く分かりませんが、正しい持ち方ができるよう、各所にくぼみがあったりして、よく考えられているようです。とりあえず、今日から練習を開始してみようかと決意した次第です。

あと、わざわざ書くまでもないことですが、今日はバレンタインでした。
朝の通勤電車では、職場にチョコを持参する女性の姿が非常に目に付きました。駆け込み需要とでもいおうか、特設の販売コーナーには結構行列ができていましたね。
私は元来、イベントごとに対しては冷めた性分なので、職場はもちろん、オットにチョコをあげたことすらこれまでほとんどなかったのです。なんてったって、自分の結婚式すらやろうとしなかったのですから、これは相当なもんだと思います。
でも、去年は土曜日だったので会社がなくて、オットは１個もチョコをもらえなかったのです。ゼロですよ、ゼロ。さすがに不憫だったので、今年は一応チョコをあげてみました。買ったとき、オットも一緒にいたのですが、ま、これはいいとしましょう。
・・・しかし、「オットに対して義理チョコをあげる妻」というのは、客観的に見て、いかがなものかと。