ランカウイに夢中

04年5月のツアー・オブ・ジャパン会

サイクルロードレースが好きです。
2年前くらいから前なんですが、ちょうどケーブルテレビに加入しまして、以来、のめりこむようにして見ています。Jスポーツというチャンネルで、海外のいろいろなレースを録画中継しているのです(たまに生中継もあります)。

サイクルロードレースの魅力は、本当に書きつくせないんだけれど、世界各国の多種多様な道路を選手が走りぬける、ただそれを見るだけでも楽しい。「本当にこれ登るのかよ!」っていう急勾配の山道だったり(道さえあれば山頂まで登る)、大都市のメインストリートだったり、大草原の真っただ中だったり、小さな街の路地裏のようなところだったり、そこに道があれば、ロードレースの舞台になるのです。
特に大きなステージレースでは、自分も一緒に街から街へ旅をしているような気分になれます。
思わずこっちまで力が入るような、怒涛のゴール前スプリントもいいんですが、やっぱり、私は山岳ステージが好き。山を登ってこそ男!!


今、Jスポーツでは先日終了したばっかりの、「ツール・ド・ランカウイ」の再放送をしていて、毎晩楽しんでおります。マレーシアを舞台にした、アジア最大規模の国際レースです。
特に今日の第3ステージでは、ブリジストン・アンカーの福島康司が序盤から一人逃げをして、ついにステージ優勝&総合ジャージをもぎりとってしまったという、嘘のような展開になったのです。事前に結果は知っていたのだけれど、やっぱりびっくりですよ。すごいっす!!



で、やっぱり見ていると、自分も「こういう風に走ってみたい!」と思ってしまうんですよね。
昨年の夏、レンタサイクルで田沢湖一周(約20km)したんですが、すっかりその気になってママチャリで疾走し、友人2人を置き去りにしたままゴール(?)してしまったのは、私です。