07年のジロ

今日からジロ・デ・イタリアが開始される。相変わらず、すったもんだが絶えないサイクルロードレース業界だけれど、3大ツールの中でジロが一番好きなので、楽しみにしていました。
最初に見始めた頃は、チポッリーニが大暴れしていて、さらにペタッキが台頭してきて、非常に見ごたえありました。イタリア人の選手にとってはやっぱりジロは格別で、彼らの華やかな雰囲気が、レースに花をそえているように思います。見ていて飽きない、それがジロ。
今年はプロローグがなく、いきなりチームTTからのスタート。サルディーニャ島のさらに北部にある小島が舞台になっていて、なんだかすごい光景でした。海あり山あり橋ありの難コース(しかも風が強い)で、各チーム苦戦していた模様。ゴール前までに、ほとんどのチームが5,6人に人数が減っていました。例によって、途中で眠くなってしまい最後までみられなかったのですが、リザルトをチェックしたら、なんとリクイガスが優勝。しかもエースのディルーカは、やんちゃな若手にゴール寸前でトップを取られてマリアローザを着られなかった模様。オトナなコメントを寄せているけれど、「オレに譲れよ!」と思っているんだろうなぁ・・・。負けるな、ディルーカ
あ、私の予想では、サウニエルが山ステージで大暴れして、いい所まで行くと思います。シモーニがどこまで頑張れるか次第で、面白いことになりそう。