愛酒の日

ジムで毎週1回トレーニングを見てもらっているコーチから、突如「ところで体重は何キロですか？」と聞かれる。ドキッ！ジムに通っているをいいことに、最近、好き放題に食べて飲んでいたのです。夏休みはオットの目が届かないのをいいことに、ポテチ食い放題状態だったし。しかも最近体重計にのってないし。
「えーと・・・」とごまかしても、ここはジム。いたる場所に体重計が置いてあるのです。「ちょっと乗ってみてもらっていいですか」とまで言われたら、測るほかない。計測後、しばし沈黙が流れたのは気のせいだったのでしょうか。とりあえず「靴の重さが入っているので、本当はマイナス1キロですよ！」と苦しい言い訳を繰り出してみる。コーチはノートに体重を書き留めた後「これからは、靴を入れた重さで○△キロを上限目標とし、毎週体重を測りましょう」と言われる。えーっ！！
痩せたくないわけではもちろんない。がしかし、「お酒をいつまでも楽しく飲みたい」という不純な動機でジム通いを始めた身としては、まことに困ったことになりました。でも、とにかく自分に甘い性分なので、これくらいのプレッシャーがないと体重の管理はできないでしょう。いい機会だということで、これから少し気をつけてみることにしよう。さてさて、いつまで続くか、この緊張感。
ふと傍らの「ハチクロ日めくりカレンダー」を見ると、皮肉なことに今日は「愛酒の日」となっていた。瓶飲みしている山田さんが漢らしいぜ。でもちょっと切ないですわ。