リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ

バルベルデ!

分かる人にしか分からない自転車ロードレースネタを今宵もひとつ。
先週の日曜日にJスポーツでライブ中継されていた最も歴史あるクラシックレース、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ。夜更かしは出来ない体質なので、録画して、3日に分けて視聴しました。いやー、面白かった!
来月初旬から始まる「ジロ・デ・イタリア」に照準を合わせて出場している有力選手と、春のクラシックで大暴れして勢いにのった選手のせめぎあいも交えつつ、豪華メンバー勢ぞろいで、なかなか見ごたえのあるレースでした。
終盤、先週残念な結果に終わってしまったボーヘルトと、ホセ・ロドリゲスがうまく逃げ出したけれど、結局、集団に追いつかれ、勝負の行方はゴール前までもつれこみました。結局、自力に勝るバルベルデがスルスルッと出てきて、勝利をさらいました。数日前のフレッシュワロンヌと立て続けの優勝で、一気にプロツールのリーダージャージを獲得。これでやっとボーネンは気兼ねなくアルカンシェルが着られるね。
ゴール直後のバルベルデの凛々しい決めポーズとは対照的に、ベッティーニ先生は残念そう・・・。ま、ジロで頑張ってくださいね。