最終入稿!

入稿間近

仕事で担当している小さな学科には、歴史のある学会がくっついていて、毎年1回、紀要を発行しています。執筆者は、学内関係者だったり学外の先生だったり。今回は定年退職されるK先生の記念号ということもあって、300ページ以上のボリュームがある「特大号」となり、3月の半ばになろうというこの時期、実はまだ編集作業が終わっていなかったのです。
そろそろ入稿しないと間に合わなくなる、いや、それ以前にこんなチマチマとした作業を一刻も早く終わらせたい!という思いのみで、気合で校正チェック。写真は「離れ小島」と呼ばれる、事務室から少し離れた場所にある受付カウンター。月・金の午前中はこちらの当番なのだけれど、たいてい無人で放置状態なので、撮影してしまいました。
この編集作業に関わらせていただくのは、3回目になるけれど、最終入稿した時が一番嬉しい。「もう、後のことは知らないよ!」という、ある意味開き直りの状態ですが、すんごくスッキリするのです。ということで、最終入稿しましたよ、ミキスケ様。


夜は、大学院時代の後輩Sさん、そしてその頃お世話になっていた事務スタッフのIさんと、青山のお蕎麦屋に飲みに行く。蕎麦屋というより、場所柄、おしゃれな飲み屋さんという感じでしたが、久々に皆さんとお会いして楽しく過ごすことができました。
しかし、Sさんとモスクワ行きの飛行機の中で出会って仲良くなったという、パレスチナ人と日本人のハーフの店員さんから「日本人の方ですか?」と初対面でいきなり聞かれたのには、びっくり。すかさずSさんが「この人はインド人と日本人のハーフなんだよ」と言ったら、信じそうになっていたし。それって「ビンディが似合いそう」ってことですか?