4人飲み

ちと暗いですが…

3女の出演するコンサートを母と観に行きました。3女は、4月に入学して、その大学のオーケストラに所属しているのです。本来なら、入学して早々コンサートに引っ張り出されることはないはずなのですが、高校の時もやっていたこと、マイナーな楽器(ビオラ)であること、大学オケに高校の先輩がいたこと、などの理由により、すでに入学前から「じゃ、これ6月のコンサートのだから」と楽譜が渡されていた模様。青田刈りですか。
ヒマだったらしく、次女も一緒について来ました。土日仕様のあまりにも気の抜けた格好の姉に対し、アパレル関係にお勤めの彼女からは、いつも容赦ない突っ込みが入ります。はい、すみません。会ったついでに「誕生日のプレゼント何がいい?」と聞いてみると、「ビルケンシュトックのサンダルか、ピアス」と簡潔なお返事が。へい、左様で。
肝心のコンサート。3女はメインのシンフォニーとアンコールに登場。なかなか立派に弾いておりました。それはいいのですが、「あのスカート、ひょっとして私が高校の時に部活で使っていたヤツじゃない?」と横にいた母に尋ねてみると、「うん、そうだよ。特に買ってないし」との返事が。「3姉妹におけるお古の着まわし」は現在も有効らしいです。七五三や成人式の晴れ着とか、卒業式用の袴とか、3女はいつもお古を与えられています。
コンサート終了後、休日出社帰りのオットも合流して、4人で吉祥寺のやきとり屋で飲みました。母以外のメンバーはすっかり忘れていたのですが、母・次女・オット・私の4人で外で飲むのは、2003年の8月、東京対レアルマドリー戦以来であることが判明。あの時は「国立・雨」というお決まりのパターンにはまってしまい、大変な思いをしました。そんな想い出話に花を咲かせつつ、店舗オリジナルの日本酒をぐびぐび飲む私でありました。そして、今回はオットがボーナスパワーを見せ付けて(?)、母との熾烈なレシート争いに勝利をおさめました。次回、札をカバンに突っ込まれないように、気をつけなきゃ。