帰省3日目

あっという間に最終日。

昼食はお馴染みの盛岡駅前の「ぴょんぴょん舎」で。

ぴょんぴょん舎

ここの盛岡冷麺を食べないことには、帰省の実感が生まれないほどの好物です。麺も良いけど、特にスープが好き。

今日が秋祭りの最終日だそうで、あちこちに山車が出ていたそう。写真を撮りそびれてしまったのですが、駅に飾ってあったのをパチリとな。それぞれ趣向を凝らした飾りつけがされ、賑やかなお囃子と共に練り歩いていました。

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義父母はいつも新幹線のホームまで見送りに来てくださるのですが、ムスメはいつも最後は半べそ状態になり「またすぐに会えるよ」と言われてから別れます。

ムスメには「新幹線で食べて」と好物のイクラ入りのおにぎりを持たせてくれました。不肖の嫁にも、義母お手製のスモークチーズ(すごく美味しい)が。感謝と共にありがたく頂戴しました。

 

帰省2日目

2泊3日なので、一日滞在できるのは今日だけ。

相談の結果、小岩井農場まで行くことになりました。ムスメが生まれてからは一度も行ったことがなく、私も前回来訪はかなり前の雪まつりの時だったので、新鮮味たっぷり。

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今日も快晴で、岩手山がくっきり見渡せます。点々と見える白い粒は羊でございます。牛乳工場では美味しくてコクがある牛乳を試飲することができ、ひとしきり「美味しい!」とゴクゴク。

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↑牛乳工場から見るとにかく雄大な景色

「まきば園」という広々としたスペースに遊具がたくさん置いてある施設が併設されていて、そこは連休も重なって子供連れだらけ。義母いわく「こんなに混んでいること、滅多にないと思う」とのことでしたが、ムスメも果敢にアスレチックコーナーにチャレンジし、登ったり下りたり、(珍しく)身体をいっぱい使う遊びに熱中しておりました。

 

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トンボがたくさん飛んでいました。

 

夕食は、義父母にムスメを預かっていただき、我々の大好きな「ビアパブ ベアレン」というお店へ行きました。

[株式会社ベアレン醸造所]-ビアパブ ベアレン

何と言っても醸造所直営の地ビールが美味しい。そして食事も美味しい。「2割くらい値段が上がってもいいから、何とか東京に出店してもらえないか」と本気で考えている夫婦。

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あらかた食べてしまったお皿が手前に来ておりますが、一皿一皿を堪能しました。すっかり帰省した時のお楽しみになっております。

 

ムスメはオット実家で、買い物に連れて行ってもらったり、イクラたっぷりのちらし寿司をご馳走してもらったり、お風呂に入れてもらったり、甘やかされ放題で祖父母との触れ合いを満喫していたようです。小学生になったら「一人で盛岡へ行く」と言っておりますが、果たしてどうなるか。 

帰省1日目

オットの実家へ2泊3日の帰省です。ムスメが生まれてからは、年に1回は寄らせていただいております。日頃「嫁」という役割を全く果たしていないのですが、帰省中も色々と義父母は気を使ってもてなしてくださるので、申し訳ないと思いつつも、すっかり甘えさせていただいております。

はやぶさで盛岡へ。偶然にも、この連休中は盛岡八幡のお祭りと重なっているそうで、山車やら出店やら賑やかな雰囲気。

せっかくなので、行ってみました。

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良い天気で、気持ち良かったです。参道の出店の食べ物がどれも美味しそうで、目移りしまくり。特に「うす焼き」というお好み焼きに似たものを鉄板で焼いてクルクルと巻いて食べるものが、すごく美味しかった。あとムスメと二人、「トルネードポテト」なるものを奪い合うようにして食べました。他にも海産物系の焼き物が充実していたし、地酒もいろいろあったそうな。

夜はオット実家で夕食をいただきました。サンマが美味しかったわん。

 

帰省の友

オットが遅い夏休みをとったので、明日から盛岡に帰省することになりました。昨年はあまちゃんブームに乗っかって、久慈まで出かけて、ロケ地巡りを繰り広げましたが、今年はどうなるか…?

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キラキラしい3冊は、ムスメ用に購入された「帰省の友」。

愛読しているぷっちぐみ最新刊と、アイカツ関連書。「明日になるまで読んじゃダメ!」との厳命を受け、ヨダレが出そうな勢いで、我慢しています。うんうん、いちど読みだすと止まらなくなるし、道中の暇つぶしがなくなっちゃうからね。

 

もう一冊は、自分用の世界史資料集。本屋で立ち読みしてたら、どうしても欲しくなってしまったという。なつかしい。当たり前の話ですが、アップデートされていて、オバマ大統領まで載っています。

しかし、こんなにギッシリ情報量とページ数があって、オールカラーでお値段800円ちよっとしかしないというのには、たまげました。

研究書だったら、確実に2000円は超えるはず。お得感たっぷりでございます。あ、もちろんコレは帰省の友ではありません。

 

勝手に読書

特に教えたわけでもなく、勝手に本を読み始めるようになったムスメ。恐竜の図鑑とか「かいけつゾロリ」シリーズとか。

以前は寝る前に絵本の読み聞かせをやっていたのですが、どうしても途中で(私が)眠くなってしまって、なかなか読み切ることができないので、いつからか、お互い勝手に本を読むスタイルに移行し、今に至ります…。

今ムスメが一番好きなのは主に小学校低学年の幼女を対象とした雑誌(『ぷっちぐみ』とか『ぴこぷり』とか)で、とにかく情報量が多いものが好きらしく、読み始めると物凄い集中力を発揮して、読みふけっています。

漫画は『ドラえもん』などギャグ要素の強いモノが好きで、あの『銀の匙』もお好みらしくゲラゲラ笑いながら読んでいます。それなりに内容も分かっているらしい。

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でも、結局は「読めるモノなら何でも読む」のではないかと思います。

漢字にルビがあろうがなかろうが、割と強引に読んでいるので、たまに外の看板なんかをスラスラと読んで驚かされることも。

今日も風呂上りのくつろぎタイムに、オットが購入した分厚いガンダム雑誌を熱心に読んでいます。本人曰く「結構面白いよ」とのこと。

子供の視点

ムスメにデジカメを持たせると、思わぬモノに注目したり、いつもより低い視点で撮影されたりするので、なかなか面白いです。

デジカメを持たせるにあたり、約束事も忘れずに。

  • ストラップを手首にかけること
  • 知らない人を勝手に撮らないこと
  • 他のお家の中を撮らないこと

そんなこんなで、撮影された写真たち。

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マンホールを撮りがち。そして、たいてい自分の靴先が入ってる。

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これも。

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これも。

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自分のカゲを撮ってみたり。

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駐車場の数字に注目したり。

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何となく低い視点からの街の様子。

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道端で気になったモノだったり。

 

とまあ、こんな感じです。

では、最後に、

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パチリ!!

ミニちゃん

ムスメ(5歳)は小さくて可愛いモノが好み。

最近なぜか気に入り、片時も離さずいつも持ち歩いているアイテムがあります。

それは立川のIKEAでもらった(←レストランでキッズメニューを頼むとくれるらしい)指人形。光の速さで「ミニちゃん」と命名し、以来、1か月半以上もお気に入りとなっています。

 

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可愛いといえば可愛いけれど、もはや「執着」と呼べるほどの気に入りぶりに、何がそんなに良いのか首をひねるばかりです…。保育園に行くときは別として、いつでもいっしょ。さすがに小汚くなってきたので、先日丸洗いしましたが。

今日、保育園から持ち帰る制作物の中に、こんな↑紙切れが。

「これ何ですか?」と尋ねたら、「ミニちゃんの『プロフィール』」だそうな。

上から順番に解読してもらったところ、

なまえ ミニ

いてざ(射手座。矢の形になっている) 2さい

120(誕生日が1月20日) 女の子(ハートの形で示されている模様)

切手(謎の記号)  142(電話番号…)

とのこと。・・・ツッコミどころがありすぎて、もはや何を言っていいのか分からず。しかし保育園で、家に残してきた指人形のことを思い、こんなモノを作ってしまうほどお気に入りであることが分かるかと。

小さい人形なので、最初の方はよく見当たらなくなってしまい、大騒ぎすることもしばしば。見当たらないとき、「ミニちゃん、家出しちゃったのかな」と少しイジワルなことを言ってみたら、

「ミニちゃんは足がないから家出なんてできないよ!!」と泣きながら怒られました。結局、脱いで洗濯機に入れたパジャマのポケットから見つかるというオチ。

 

こういうフワフワして可愛い時って、あともう少しなんでしょうね。ムスメはキャラクター的に、他のお嬢さんたちよりフワフワ期が長く続きそうな予感がしますが。