能登紀行①

車窓

妻の、妻による、妻のための温泉旅行。毎年夏のお楽しみです。ここ数年、JR東日本のの「のんびり小町(グリーン車仕様の女性限定パック)」を利用しています。一昨年のコンセプトが「部屋へのこだわり&部屋食」ということで伊豆下田へ、昨年が「乳白色の温泉」ということで秋田乳頭温泉へ、そして今年は「部屋から海が見える部屋」ということで能登半島の和倉温泉へ!しかし今回のポイントは、実は電車の乗り継ぎだったりして↓
10:12 東京駅発 上越新幹線とき313号
11:29 越後湯沢着(→ほくほく線に乗り換え)
11:37 越後湯沢発 はくたか8号 1号車
14:15 金沢着(→同じ電車の別車両に乗り換え)
14:20 金沢発 はくたか8号 9号車(指定席)
15:14 和倉温泉
というように、旅なれない妻たちにとっては、スリルいっぱいのドキドキプランだったのです。いつもは全部オット任せにしているけれど、今回は自分たちで何とかするしかない。間違いがないよう、事前に何度も確認をし、その甲斐あって、ミスなく乗り換えが出来ました。
「当り前だ」という声が方々から聞こえてきそうですが、実際、金沢での乗り換えは結構シビアなタイミング。7・8・9号車が切り離されて和倉温泉へ向かうのですが、間抜けにも、ドアが開いてからトコトコとホームを歩いて移動したので、予想以上に大変だった・・・。「事前に6号車近辺まで車内を移動しておいた方がいいよ」というK家ダンナさんからのありがたいアドバイスが届いたのは、乗り込んだ後だったりして。遅いよ!!
何はともあれ、和倉温泉にご到着。送迎車でビューッと旅館へ向かいます。この辺りは七尾湾に面してずらーっとバブリーな巨大温泉旅館が立ち並んでいて、ある意味壮観でした。到着してすぐ、窓から一面海が見渡せるお部屋に通され、ウェルカムフルーツや抹茶などでおもてなしを受けました。さらに温泉!お部屋で夕食!! ・・・はーっ、極楽です。

夕食では、ビールで乾杯の後、さらに「金沢地酒めぐり」を注文。こういうの、大好きなんです。