会津紀行①

鶴ヶ城

この夏、JR東日本が社運をかけて(?)大プッシュしている会津へ、オット(夏休み取得中)と行って来ました。東山温泉に一泊する予定なのです。
東北新幹線で最もノロイという「なすの」で郡山まで。途中下車して、郡山にある「ビックアイ」を冷やかした後、会津若松まで電車でGO!・・・結構時間かかるんですね。びっくり。
早速鶴ヶ城へ向かう我々。お城に上るの生涯は初めてでござんす。「これは昭和に再築したものだから」なんて、無粋なことを言っちゃダメよ。ここは「気分」が重要。天守閣から眺める景色は格別。城の内部は最近改装したばかりらしく、音と映像で会津の歴史を雄弁に物語っていました。会津の民の気概を存分に伺えるような展示内容。途中、10分程度ブレーカーが落ちちゃったけどね。
そして本日の宿泊地、東山温泉へ。会津市街地からそれほど離れていないにもかかわらず、山間に流れる川べりに温泉宿が並び立つ、非常に風情のある温泉街でした。何でも、昨日まで「納涼祭り」とやらで、川床でせせらぎを聞きながらビールが飲めるという、風流なイベントをしていたらしい。キーッ、残念!!
「今日は本当にお客さんが少なくて」という仲居さんの台詞を、果たして何度聞いたことでしょう。それを証明するかのごとく、宿を出るまで、私は4回も(!)館内の温泉風呂に行ったのですが、人と遭遇したのは1度きり。こんなにのんびり&ゆったり温泉につかれる機会はそうそう無いかと。もちろん泳ぎましたよ。
夕食はこんな感じ↓

「飲み物サービスです」とのことでしたので、「花春」という会津の地酒を2合ほど、美味しくいただかせていただきました。うふ。