能登紀行②

能登の朝焼け

この「人妻旅行」ではなぜか、いつも朝早く目が覚めてしまって、顰蹙を買ってしまうのですが、今朝も目が覚めたのは4時50分!「寝たのは23時過ぎだったはずなのに何故・・・。遠足の日の子供のようではないか」と自分にツッコミを入れつつ、布団を抜け出して窓の外を眺めると、ちょうど朝焼けの中、海から陽が昇るところでした。日本海側にいるはずなのに、なぜに朝日?でも、めったに見ることができない荘厳な景色に、すっかり心を奪われてしまったのであります。眼福、眼福。あー、本当に来て良かった。
本日の目玉は、金沢観光。10時前に和倉温泉を出て、次の電車までの4時間30分くらいの時間、途中下車をします。金沢に来るのは、高校修学旅行以来なのですが、バスで兼六園くらいしか行ってないので、ほぼ初めての訪問に近いかも。
市内は通常の路線バス以外にも、各見所を巡る観光周遊バスがあり、さらに近頃はやりの100円で乗れるコミュニティバスも運行されていたので、観光客にとっては足回りが非常に便利かと。
金沢駅→ひがし茶屋街散策→近江町市場でお寿司→香林坊で抹茶ぜんざい→長町武家屋敷ブラブラ→金沢駅という欲張りなルートでしたが、本当にできればもう一日滞在したいくらい素敵な街でした。古都の上品な趣を存分に堪能できる街並みにウットリです。街全体で、観光化に力を入れているらしく、美観を損ねるもの(広告等)が少ないのです。いやー、いいっすよ金沢!
ひがし茶屋街↓

猫がのんびり寝転ぶ路地裏↓

武家屋敷(塀の中は普通のお家だったりする)↓

帰りの電車時刻ぎりぎりまで(実はちょっとヤバかった)金沢観光を堪能し、再び「特急はくたか」に乗車。そういえば、楽しみにしていたほくほく線。予想通りやはりあっという間に区間を通り過ぎてしまいました。本当にトンネルばかりだったです。しかし単線なのにあれだけのスピードが出るのは、すごいことだ、うん。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。今回も充実しまくりの旅でした。東京駅には、なぜか会社帰りのオットも現れ、4人でアルコールで締めました。オットはくやしかったのか「オレは地球博に行く!」と高らかに宣言。妻たちは興味ナシだったので、K家ダンナさんと一緒に行く計画を立てるそうです。行ってらっしゃーい。