アンデルセン公園
土・日と千葉県某所にあるK家に、横浜のY家と共にお邪魔してきました。
こちらにご厄介になるのはもう数えきれないくらいで、もはや気心の知れた「親戚」のような感覚です。もともと妻3人が大学の友人で、それぞれ結婚してから大人6人で折々に集まっていたのですが、いつのまにやら子供も合わせて12人の大人数に。子供6人は一番上が小学2年生、一番下がまだ1歳。
とにかく身体を動かして子供たちの体力を発散させなければいけないので(うちのムスメはインドア派なので、あまりそういう心配はないのですが)、近隣のお勧め施設、アンデルセン公園に連れて行っていただきました。
一見するとデンマーク風のテーマパーク?という印象ですが、アスレチックあり、手作業でいろいろ制作できるスポットあり、ミニ牧場ありと、広大な敷地に様々な施設があって、驚くほど奥深いのです。今回、連れて行っていただいたのは2度目ですが、それでも驚かされるほど。
だって、こんな感じですよ。広大すぎる。
周辺にアスレチックが点在する芝生広場には、ほぼ100パーセントを占める家族客によって、次々と家庭用テントが張られ、さながらカラフルなテント村のよう。テントをベースとして、子供たちが方々に放流され、昼ごはんには皆で集まってシートの上でご飯を食べる。テントはおろか車ももたず、日々こじんまりと生活を送っている我々家族にとっては、ちょっとしたカルチャーショックでした。やっぱり千葉は、すごい・・・!
お互い子供が生まれてからあまり自由な時間がとれず、一緒に旅行に行く機会がなくなっていたのですが、来月に久々に奥様旅行会をしようという話が盛り上がっています。上手く行けると良いのですが。
平日ソロ活動
ムスメの遠足(といっても近場ですが)のため、本日は久々にお弁当を作成。
ムスメのリクエストにより、ほとんどいつも同じ内容です。ハンバーグは前日に作成。お弁当箱だけ、ハロウィン感が出ております。
保育園っ子にとって、たまの弁当は本当に嬉しいらしく、朝クラスに着いたら、ムスメだけでなく、みんなフワフワしていました。かわいいのう。
こちらは職場の「秋休み」に乗じ、珍しく一人で遠出(?)してきました。レッツ横浜。みなとみらい線の終点、元町・中華街駅に初めて行ったのですが、元町方向に向かうと、地下3階から地上5階にひたすらエスカレーターを登ることになるという、ものすごい高低差に驚かされました。
そんなわけで、いきなり高台の出口に到着。外人墓地や港の見える丘公園のバラ園を抜けて進んでいった先にあるこの橋。良い雰囲気です。
フラフラ散歩するだけでも、とても優雅な気分になれます。瀟洒な地域です。
橋をわたってすぐ、お目当ての神奈川近代文学館に到着。現在「須賀敦子の世界展」が開催されているのです。非常に良い展示内容で大満足。ゆっくりじっくり見て回りました。
1998年に亡くなられてから、まだそれほど年数が経っていないので、関係する方々の多くがご存命であり、それだけに須賀敦子さんに対する敬愛の気持ちが展示の端々にこめられているように感じました。過去の作家として一歩離れたところから客観的に見るには、まだ早いというか、同時代に生きていらっしゃったという親しみの感情が展示を見ている側にもあふれてくるようです。直筆の原稿や手紙をたくさん見ることができて、うれしかった。
年を重ねながら、大切に読んでいきたい作品ばかりです。
春巻きラブ
秋晴れの一日。午前中からムスメにせかされて、保育園の散歩でよく訪れる公園に連れて行かれ、ジャングルジムのてっぺんに登る姿をドヤ顔で見せつけられました。
アタック中。慎重派なのでゆっくり足場を確かめながら。
いい天気です。
ひとしきり遊んで満足してから帰る後ろ姿。
ちなみに自転車はペダルがないタイプでバランスをとる練習中。まだまだ公道に出るのは危なっかしいので、付きっきりで見ていなければなりません。
夕食は久々に春巻きに。
なんだかゴチャっとしてますが、まあいいや。味付けした鶏ささみに大葉とチーズを合わせて適当に作ってみたけれど、なかなかさっぱりとしていて良かったです。もちろん3人家族でこんなに大量に食べられるはずはなく、かなり残してしまいました。結婚して10年が経ったというのに、いまだに実家(6人家族)の分量を作ってしまう。実家の三女(←大の春巻き好き)を召喚したい気分。
江戸と東京
ふと思い立って、両国にある江戸東京博物館に行ってきました。最近、ムスメを連れて色々な博物館に行っています。博物館ラブ。
月に1回あるらしい「子供ふれあいの日(←子供連れだと常設展が安くなるそう)」だったのですが、子供の姿はほとんど見られず、外国人と年輩客ばかり。やっぱり渋すぎるのかな。
常設展は凝ったダイナミックな作りで、かなり楽しめるかと。入るといきなり日本橋がドーンと待ち受けていて、向こう側にわたります。
橋の下から眺めるとこんな感じ。向こう側では着物のお姉さまによる筝の演奏がおこなわれています。
何といっても、巨大かつ精巧なミニチュアが一番の見どころかと。これは江戸時代の両国を再現。隅々まで細かく作ってあって、双眼鏡を使って観察できるほど。他にもたくさんありました。ここのミニチュアは本当にすごい。
芝居小屋の様子が再現されていたり
貴重な浮世絵が展示されていたり
実際に触ったり乗ったりできるコーナーもたくさんあるので、小さい子も飽きずに楽しめるかと。ムスメも「また行きたい!」と言っていました。
画伯作品集 その3
運動会が終わり、ムスメの次の関心事は月末に控える遠足へ。そればかりでなく、早くもイベント続きの12月が待ち遠しいそう。こちとら、年末のことなんてまだまだ考えたくないっすよ。
新作登場です。お姫様と王子様? お花をもってプロポーズ中らしい。上部に書かれている謎の暗号が気になりますが、作者によれば「英語書いてみた。特に意味はない」とのこと。ああ、よく服にある意味のない単語的な。メルヘンな印象の作品でございます。
メルヘンといえば、ムスメのイマジネーションについて。保育園では食育の一環として、給食の食材を調理前にみんなで観察して絵に描くということをたまにやるのですが、ムスメの描いた絵はちょっと独特。
壁にみんなが描いたサンマの絵が貼り出されていたのですが、実物を目の前に見ながら描くわけですから、自然に写実的な感じになるものです。大きさや形や色を子供なりの視点で丁寧に再現しようとするわけです。中心に実物大のサンマがドーンと描かれた作品がずらっと並んでいます。
が、ムスメの絵だけ海の中でサンマが泳いでいるのです。海藻や他の魚が周囲に配されて、青地をバックにどことなく楽しそうにサンマが泳いでいる。見た瞬間、すぐにムスメの作品だと分かりました。そういえば春に描いたタケノコの絵も、隣に青々とした竹が描かれて、一人だけまるで森の中のようになっていました。
おそらく課題の意図には反していると思うのですが、このイマジネーション(たくましき想像力)を大切にしていってほしいと願います。小学校で「あの子、ちょっと変わっているよね~」と言われるタイプになってしまう予感大ですけれど。
ハラハラ運動会
先週に続き、台風19号が接近しているこの三連休でしたが、ムスメの運動会は天候に影響されることなく、無事に開催されました。
年長クラスということで、あちこち見せ場が多く、本人も緊張していたようですが、見ているこちらも何かしでかすのではないかと、ヒヤヒヤしながら祈るような気持ちで見つめておりました。わざわざ応援に来てくれた近所の小学生お姉さんに「○○ちゃ~ん!」と何度も大声で呼びかけたり、あちこちで泣きべそをかいたり、随所でフリーダムっぷりを発揮しつつも、何とか無事に終了し、ホッと一息。
来年は小学校に応援に行くことになるのか・・・。
吉祥寺へ行ったついでにお土産(ドラえもんのコミック)を買ってあげたところ、たいへん熱心に読んでいます。こちらが撮影していることはおろか、オヤツの飴をいただいていることにも気が付かない集中力を発揮中。
↓ちなみに、これです